製品概要

官民連携で構築が進められてきた「全銀 EDI システム(愛称:ZEDI/ゼディ)」が 2018 年 12 月に稼働開始しました。
「EDIWave ZEDI」は、全銀 EDI システムに接続するためのソフトウェアです。

総合振込・入出金明細照会・振込入金明細照会を XML 形式で行い、振込データにさまざまな取引情報(支払通知番号、請求書番号など)を EDI 情報として添付して授受することを可能とするシステムです。
業務システムと連携して売掛金の自動消込等にご活用いただくことができます。
接続する際に必要となるクライアント証明書の取得/更新が行えます。

特徴

  • ブラウザの送信画面、またはコマンドプロンプトから通信可能です。
  • コマンドを使って基幹業務のプログラムから通信機能を呼び出す事が可能です。
  • 全銀 EDI システムへの接続スケジュールを日、時間単位で設定する事が可能です。
  • 従来の全銀協レコード・フォーマットファイルと全銀 EDI システムで扱う XML ファイル間の変換が可能です。
  • 通信開始前、通信終了後に任意の外部プログラムを起動できます。

接続例

動作環境

対応OS Windows 8.1 Pro
Windows 10 HOME、Pro
Windows 11 HOME、Pro
W indows Server 2012 Standard
Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2016 Standard

Red Hat Enterprise Linux 6
Red Hat Enterprise Linux 7
Red Hat Enterprise Linux 8
メモリ ご使用されるOSの推奨スペック以上
HDD 500MB 以上の空き容量
Webサーバ Windows:インストーラーが web サーバをインストールします。
Linux: OS 付属されている Apache をご利用ください。

機能仕様

登録件数 接続先情報 接続先登録数は登録数ライセンスの数による
業務情報 1 つの接続先に設定可能な業務設定は無制限
(ハードディスクの空き容量による)
設定内容 接続スケジュール 全銀 EDI システムへの接続スケジュールを年、月、日、 分単位で許可/禁止する事が可能
転送ファイルの圧縮・解凍 圧縮・解凍(ZIP 形式)に対応
(パスワードを指定した圧縮ファイルは未サポート)
プロキシサーバ経由の通信 SOCKS4、SOCKS5 に対応
ファイル変換 全銀レコードフォーマット総合振込から pain.001 へ変換への変換
camt.052 から全銀レコードフォーマット入出金取引明細への変換
camt.054 から全銀レコードフォーマット振込入金通知
(フォーマット A / B)への変換が可能
EBCDIC コードの全銀レコードフォーマットファイルの変換をサポート

価格

EDIWave ZEDI 同時接続数 1 セッション(基本)
接続先登録数 50 接続先(基本)
お問い合せください
同時接続数追加 追加 1 セッションあたり お問い合せください
接続先登録数追加 追加 50 登録先あたり お問い合せください
保守 1 年間 お問い合せください
  • ※ 数量割引もありますので、お気軽にお問い合わせください。

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